以前レビュー記事をアップしたWE製G36Eライフル、時々取り出してきては「かっこいいなぁ」とガチャガチャ弄りながら悦に入っていましたがその度にやはり何かが足りない・・・と心のどこかにあるモヤモヤとした感情。
この正体を突き止めるべくミリフォトを眺めているとあることに気が付いたんです。
WE製G36E/GBBのレビュー記事はコチラ→【WE-Tech】H&K G36E GBBR【レビュー】
そう、あるべきものがない!
G36スコープの上に乗っかっている三角形のドットサイト!
というわけで、香港から取り寄せていた品物がようやく届いたのでレビューしていきます!
それがこちら↓
JingGong製『G36スコープ&レッドドットサイト』です!
で、こちらが現物。
JG製のG36スコープのレビューがほとんど無かったため、人柱覚悟で購入しました。
お値段およそ7000円。
全体的にそこそこ綺麗な外観です。
ドットサイトの方には実銃同様に遮光のためのフード(ラバー製)が付いていて明るい場所でも見やすくなっています。
もう少ししっかりした製品ならこのドットサイトの光量の調整が出来るらしいのですが、
この製品はそんなハイテクな物はついていません。
光量は調整出来なくても十分な明るさなので問題無し。
体感ですが光量は調整出来る製品で例えるなら3段階目くらいの明るさでした。
ドットは非常にクリアで、ドット径も画像よりかなり小さめです。
本当のドット(点)っていう感じです。これは非常に好感触。
実物はリフレックスサイトになっているので上の画像のように蓋をスライドさせることで集光しドットを点灯するようになっています。勿論この製品ではその機能はオミットされています。単なる飾りです。
使わない時は蓋をスライドさせて閉じることも可能です。ギミックだけでも楽しめます。
正面から見るとこんな感じ。
古き良き日本の原風景を思い起こさせますね!
また、反対側から見ると分かりますが、左側にはレーザーサイトらしきものもあります。
本来ならレーザーが照射出来るみたいなのですが、こちらの製品はry
続いて肝心のスコープのほう。
上手く撮れなかったのでこんな画像になっていますが、レティクルは欠けなどなく綺麗です。
特筆することがない至って普通のG36に見られるレティクルです。
ただし、WE製のスコープの方が数倍見やすいし明るいです。
JG製のG36スコープはレティクルが太く暗い感じがしますね。
出来ることならWE-Techがこのドットサイト付スコープを販売してくれると助かるのですけれど・・・。
で、早速スコープを装着!
これが・・・
こうなります!
WE製G36にもポン付け可能で良かった良かった!
やはりフルサイズのG36にはこの二階建てサイトじゃないと締まりませんね!
FPS視点だとこんな感じ。
ドットサイトは二階部分にあるので覗き辛い感じがするかと思いますが、実際はそこまで不便な感じはしませんでした。
またドットサイトの覗き穴が小さい印象を受けると思いますが、両目を開けて空間にドットを浮かばせるドットサイト本来の使い方をするとストレスを感じることなく使えます。
レンズ径の小ささは然程問題にはならないといった感じです。
このスタイルのスコープはやはり横顔が映えますね!
レプリカですがお座敷レベルなら問題なく使えてますし、飾るだけでもサマになって良いです。
以上でJG製G36スコープレビューを終わります。
人柱覚悟で購入しましたが7000円の価値はあったと思えるデキでした。
ただし7000円くらいのデキです。それ以上のデキだ!と唸るほどの品ではありませんでした。
実戦に使えるかどうかは不明ですが飾ったり構えたりするだけなら及第点です。
唯一欠点を挙げるとすれば、ドットを点灯させる電池の接触がやや悪い点です。
ハンダ付けなどが得意な人なら余裕で解消できますが、そうではない人は少し苦戦するかもしれません。
私もハンダ付けは出来ますが面倒だったので銀紙を巻いて接触面積を増やして解決させました。振動が加わるガスブロに載せるとまた接触不良を起こしそうですが今はこのままにしています。問題が起きたら渋々ハンダ付けしたいと思います・・・。ちなみに使用する電池は単5電池を2本です。
このドットサイト&スコープのスタイルでかつ実戦に投入出来るレベルの物が欲しい場合は、マルイ製のG36スコープかWE製のG36スコープに三角ドットサイトを乗っけるという方法がベストだと考えます。
ドットサイト単体で売っているのですが現在はどこも売り切れらしく入手困難な一品であることが悔やまれますね・・・。
そうそう、
話は変わりますが、マルイさんが遂にやってくれましたね!
祝 89式ガスブローバックガン発売決定!!!
もうこれは買うしかないです!
M45A1と合わせて購入予定です!
グッジョブマルイ!