小型卓上ボール盤で楽しいトイガンライフを!

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エアガンを弄っているとどこかで感じる工作の限界。
今までリューターと工具だけで切削加工していましたが、やはり手で加工するには限界があるのが工作の世界。 
ヤスリ掛けや細かな調整などは人力でなんとか出来ていましたが穴をあける作業だけはどうも上手くいかない上に時間が掛かってしまいます。

もう耐えられない!!! ボール盤買う!!!

というわけで早速ネットサーフィンし工作機械を調べてみたところ色々な機種がヒット。
ボール盤と一口に言っても様々ありますがどれも共通していることそれは『大きい』『重い』
ボール盤における精度は『大きさ』と『重さ』に比例しています。
卓上と銘打ってるくせに重量40kgや50kgが普通という世界です。
軽いものでも十数kgと非常に重い。

私が今回ボール盤を導入するにあたって重視したのは正反対の『コンパクト』で『軽い』物。
部屋で使用するためコンパクトで軽く、そして音の小さい物が重要になってきます。
(部屋に数十キロの物が置けるか!!!)
そんな都合の良い物が売っているのかと調べてみると候補がいくつか挙がりました。

中でも今回購入に至ったボール盤『REXON(レクソン) 小型卓上ボール盤』全ての条件をクリアしていました。 しかも特筆すべきはその価格!なんと1万円ちょっとで買えるという格安っぷり!

そして肝心の精度はいかに・・・

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というわけで早速レビューしていきます。
パッケージは既に処分してしまい撮影するのを忘れていました。
(ただのダンボール箱なので別に・・・って感じです。)

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付属するバイスは亜鉛合金(?)で出来た作りは雑な物です。
ですが物はしっかりと固定出来るので及第点ってところ。

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ボール盤の基本性能が書かれたシールは前面に貼ってあります。
(一部赤塗りで隠しています。大したことは書かれていませんが・・・。)

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左側面には速度調整用のダイヤルがあり、このツマミを回すことでドリルの回転数を変えます。
しかし最小にしても結構な回転数が出ているため材質やドリルによっては使い辛いかも。
また、緑のノブで大まかなドリルの高さ調整をします。 

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ドリルの高さ調整をする際にロックを外す作業を行いますが、黒いハンドルを回すことで解除します。逆に、高さ調整が決まったらこのハンドルを締めて固定します。

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ハンドル横にはスイッチがあります。
時間があればフットスイッチに改造したい箇所ですね。 

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レバーを回す付け根にはメモリが書かれており、ハンドルをどれくらい回したのかが分かる仕様になっています。このメモリもまた使用環境に合わせて調整できます。

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付属するドリルチャックはそこそこ良い出来のように見えます。(素人目線)

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ドリルチャックの装着は基本的に圧入です。(他にも方法はありますがそれには完全分解しないといけません。)
例としてティッシュ箱を間に挟みましたが、本来はレンガか金属の塊を間に挟んでハンドルを回してドリルチャックを降下させ圧入します。 私の場合都合のよい高さのブロックが無かったため金属製のダンベルのヘッドを外して利用しました。

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さて気になるサイズですが、比べてみると「こんなにコンパクトなんだ!」というのが伝わりますでしょうか。
ティッシュ箱と比較してもそう大きくないサイズは非常にありがたいです。

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ボール盤のハンドル下降距離は3cmくらい。
稼動域は少ないですが、大まかな位置決めは先ほど記述したサイドのハンドルから行うため問題無し。

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購入したエンドミルはサイズ違いの物が4つセットになったもの。
中国製ですが品質は良いように見えます。これもまた安いのでオススメです。

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さて突然ですが、付属していた新品のドリルチャックを使うことなくいきなり交換します。
ユキワ精工製の高精度のドリルチャックと交換することでドリル回転時のブレを少なくし綺麗な穴をあけるためです。ボール盤ではドリルチャックも精度に関わる重要な要素なので惜しまず良い物を購入しました。

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中身はこんな感じ。
工業製品ってなんだかワクワクしますよね。

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左側が付属品で、右側が別途購入した新ドリルチャック。
新ドリルチャックにしたことで挟めるエンドミルの芯径が10mmから8mmになってしまいましたがエアガン用途から考えるとこれでも十分かと考えます。

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エンドミルは付属の工具を使って固定します。

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こんな感じでエンドミルを挟み込んだ後クルクル回して固定します。

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装着してみると一層工作機械っぽくなってきてテンション上がりますね。

早速少し使ってみましたが精度はエアガン加工程度なら十分使えるという感じでした。
コンマ何mmの世界で生きる職人にとってはこのボール盤はオモチャレベルですが私のように趣味範囲の加工を楽しむ人には問題ナシです。ABS板に穴をあけてみましたがまるで発泡スチロールに針を刺すかのごとくするっとドリルが入る感覚は感動モノです。しかも穴が丸い!!!(←ここ大事)
穴が丸いなんて当たり前のように思いますが、手で加工していた人間からすると真ん丸な穴があくなんて信じられないことです。
作動音は最小回転数で掃除機より少し静かな感じ、最高回転数だと掃除機をかけているような五月蝿さはありますがどちらも近所から苦情が来るレベルではありません。

以下が基本性能です。

電源:100V 50/60Hz 200W
回転数:無段変速 3200~6200min-1
ドリルチャック:把握径 φ10.0mm 移動距離 40~150mm 昇降距離 30mm
スピンドルテーパー:JT-1
最大加工能力:木工10mm 金工6.5mm/対象材の材質・厚みにより異なります。
フトコロ寸法:112mm
コラム直径:φ32.5mm
テーブルサイズ:W172×188mm
設置面積寸法:W180×D255mm


以上でレクソン製ボール盤のレビューは終わりですがここからが本題です・・・! 

レクソン卓上ボール盤をフライス化しよう!!!!!

続きは別記事にて乞うご期待!


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