夢のSL8-4ガスブローバックライフル! 

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前回の記事で予告していた通り、今回はJG製電動ガンSL8-4をガスブローバックライフルに変換するカスタムをご紹介します。 
(前回の記事はこちら→【JingGong】H&K SL8-4 電動ガン【レビュー】)

まず初めに、私は工作機械は持っていません。
今回のカスタムに使用した道具はカッターヤスリのこぎりだけです。
別に縛りプレイ(わざと過酷な条件下に身を置いている)をしているわけではありません。

お手元に機械やちゃんとした道具がある方は是非ご利用ください。

今回使用した素材はJG製電動ガンSL8-4とGHKG36GBB変換キットの二点です。
(↓変換キットはこれです。)
G36kit

それでは早速カスタム紹介していきます(´∀`

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まず内部部品は全て取り除いてモナカフレームだけの状態にします。

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チャンバーをはめるために赤枠の円柱部分を取り除きます。
(私の場合は間違って円形の部分と隣接している下の仕切り板まで切り落としてしまいましたが結果的に問題はありませんでした。)

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続いてフレーム側の赤枠部分の突起をボルトが干渉しないように削り落として平らにします。

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赤枠で囲ったコッキングハンドル付近の突起も同様に落とします。

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次にバレル基部の先端の赤線部分を切り落とします。

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こんな感じです。

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続いて変換キットのリコイルスプリングを加工します。

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金属突起物を切り落として平らにします。
(後からわかったのですがこの金属突起物、ピンで固定されていただけのようなのでピンを引っこ抜いてから抜き取ることも可能です。)

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次に、赤線の部分を切り落とします。

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加工に自信のある方は赤線ではなく緑線のようにカットすると後々出来が良くなります。

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加工した後はこんな感じ。

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次は一番加工に悩んだ箇所、GBB機関部周りの加工です。
某ショップではサムホールグリップ内部にGBBの機関部を移植し外観を留めていましたが、フライス盤や旋盤、その他工作機器を使用し作業を進めていたため加工が大変だったそうです。

勿論私は工作機械もなければ技術もないのでサムホールグリップを切るという勇気の要る加工方法を選びました。
いくらJG製が安いとはいえ何万円という素体なので切り落とす時は手が震えました(´д`;)

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赤線に沿って切り落とした物がコチラ。

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変換キットのグリップと組み合わせるとこんな感じ。
元々のサムホールグリップの形状をそこまで損ねないシルエットになったので安心安心。
ついでにグリップ底部とストックの面を合わせるため赤線部分でカット。

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酷い切り口になってしまったのが悔やまれます(´д`;

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ここの段差も削り取って合わせます。

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赤線の部分をカッターで削り飛ばします。

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大体こんな具合になればOK。

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以上で加工はおわりです。
加工自体は体感ですが物凄く簡単です。

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仮組みした状態のSL8-4。

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これが夢にまで見たガスブロSL8-4です(´∀`
ガスガンなのでショートマガジンではなくなりますがむしろそこがイイ。

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ついでにストックも分解。

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続いてパテ盛りの時間です。
一応二種類用意しましたが使ったのはプラ用の青い方です。

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パテ使いのプロには笑われそうですが、金属パテはプラスチック素材には接着しませんでした。(経験済み)
プラにはプラのエキシポパテということですね。
※エポキシパテでした(´д`;ハズカシイ

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よく練ってストックに貼り付けます。

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そのまま組み込んで接着します。
ついでに失敗したグリップ底部の切り口も再整形します。

重要な事ですが、接着の際ストックとグリップが一直線上になるように気をつけましょう。
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ここを失敗してしまうとストックが曲がってコーナーショットのようになってしまいます(´д`

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パテ盛りは後から削ったりペーパー掛けたりするため、あらかじめ多めに盛るのが基本です。

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で、パテが硬化した後整形し整えて完成したSL8-4のパーツがこちら

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サムホール部分も何度もヤスリ掛けしたので非常に滑らかです。

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電動ガンとは違って部品点数も大分少なくなりました。

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フレーム内部も削ったためネジ止めが出来なくなりましたが、全てのパーツを組み込めばしっかり固定されるので剛性は抜群です。

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今回はボルト内部にボルト用のレールを設けていませんが、ちゃんと動きました。

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より精度を高めたい場合はやはりレールは新造するのが良いでしょう。
画像の赤ラインはレールを設けた時のイメージ図です。

今回はレールは作っていませんが、また別の機会にでも取り付けてみます。
これまた経験談ですが、やはりレールがあった方が当たり前ですがボルトの動きはスムーズです。

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これにてGBB SL8-4カスタムは終了です。
極力外観を損ねないようなカスタムになっています。
パテ盛りした箇所の強度不足が不安視されますが、この加工方法ならグリップとストックはそれぞれ別々にフレームと保持されるため普通に使用していて折れるということはまずないでしょう。

AKのように強度チェックのために椅子と椅子の間に橋のように掛けて上に乗る荒業をしない限りは大丈夫です。

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電動ガンにはない動作が味わえるので満足度は高いです(´∀`

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メカボックスがないだけでこんなにも違ってみえます。
またWE製G36の「バコッ」というボルト動作音とは異なりこのGHKキットは「ジャキンッ」と素晴らしい金属音を奏でてくれるのでボルトを動かして遊ぶだけでも十分なくらい楽しいです(´▽`

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このGHK変換キット、WE-TECHのG36とは異なりボルトストップ機能はありますがリリース機能はありません。
どうやら実銃のG36もトリガーガード内にあるバーはボルトストップ機能はあるそうですがリリース機能はないようです。
WE製のG36のほうがトイガン向けに仕様が変更されているみたい。
ちなみにVFC製のG36GBBもボルトリリース機能は存在しません。

つまりGHK(VFC)のG36の方が実銃同様の仕様だということです。
WE製のG36に慣れている方は戸惑うかもしれません。
かくいう私も最初は「あれ?ボルトリリースしないぞ?壊れてるのかな」と戸惑いました。

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今のところこれだけでガスブロとして普通に遊べますが、精度を追求するにはボルトレール新造の他にまだまだ手を加える部分は残っています。
全ての調整が完了してから本体塗装に移りたいと思います。

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ブラックで塗装してもいいのですがせっかく好きな色に塗り替えられるチャンスが出来たのでバイオハザード4仕様にしてみたいと思います。
よく見ればバイオ4のSL8-4も私が加工したようなグリップ+ストックの形状をしているので丁度いい感じになりそうです(´∀`

RE4semileft

でもこの微妙な色合いは難しい・・・。
グレーとダークグレーの中間でしょうか。
マガジンも薄めのブラウン色に塗装すれば完璧ですね。

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フラットトップレールを装着してスコープを乗っけてもバイオ4スタイルを崩しません(´∀`

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最後に注意点をいくつか・・・・。

・この記事をお手本にすれば簡単にガスブロSL8-4が作れますが個人個人技量が異なるため細かなところで出来に差は生まれてしまうことがあります。

・今回はGHKのG36GBB変換キットとJG製のSL8-4を使用しました。それ以外の素体(STAR製やARES製)やGHKキット以外(VFCG36やWEG36)を組み合わせる時はこの記事の通りには行かない可能性があります。

・私はド素人の腕なのでこのようなカスタム方法を選びましたが加工に自信のある方、また工作機械をお持ちの方はこの記事を参考程度に留めて作業されると私のGBBSL8-4よりもっと素晴らしい物が出来上がると思います。

電動ガンを加工するため、元の電動ガンには戻せなくなります(加工に自信のある方ならこの点はなんとかなるのかもしれませんが・・・。)

・注意点の最後として、基本的に電動ガンより初速や集弾性能は格段に落ちます。
使用する素材や調整次第ではいくらかマシにはなると思いますが保証は出来ません。

完全にロマン派カスタムになります。
集弾性やその他色々と引き換えにガスブロの魅力が手に入るのなら私はアリだと思います。 

肩に一発一発くるガスセミオートライフル。
お金と時間に余裕があれば皆さんもどうでしょうか。

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今回使用したキットはこちらです。
 
制作費を抑えるために安価であるキットを使いましたが、お金があり組み込みに自信がある人は色々な観点からWE製G36とニコイチにするのが良いでしょう。
マガジンもWE製ならガス漏れし辛いですし簡単に入手も出来ますからね。