同社製の発火式モデルガンMP40を購入してみたものの
やはりBB弾も発射したいということで中古品をショップで購入。
2007年のマッドブラック仕様モデル。
箱は大きく真っ赤なパッケージデザインなので存在感があります。
HWモデルガンとは違い本体はABS樹脂と主要パーツは亜鉛合金。
本体の外観と主な構造はモデルガン同様なので大幅割愛。
この記事では分解組立を中心にレビューしていきます。
モデルガンMP40の記事はこちらからどうぞ→【マルシン】MP40 モデルガン【レビュー】
HW版のモデルガンとは違い金属っぽいテカリがあって見た目の雰囲気はいいです。
ここまではモデルガンと同じ分解手順です。
フレーム下部の小さいネジを二本外したあと大きなネジを引っ張り回して外します。
続いてマガジンキャッチボタン周辺の分解。
円形状のマガジンキャッチボタン中央のネジを外します。
するとマガジンキャッチプレートが外れます。
反対側のパーツも同時に外れます。
続いてバルブノッカーブロック部分を外すためにピンを抜きます。
これで分解完了です。
バルブノッカーブロックは分解出来ますがあまりオススメしません。
続いてバレル周辺の組立。(既に分解完了しています。)
組立の手順を逆に追えば分解出来るので画像はそちらから参考にしてください。
フレーム上部のHOPUPネジ(10)を装着します。
このパーツはバレル分解に関係しないので外さなくても構いません。
続いてスリングスイベルを取り付けます。
凸凹に上手く合わせます。
リングの向きを変えることでスリングを左右交換出来ます。
次はこちらのパーツを組み込んでいきます。
分割リング(7)を装着後、バレルナット(6)を装着します。
その後、 棒状のパーツ(5)を装着します。
棒状パーツの先端をナットとバレルの間の溝に合わせます。
こんな感じ。
次にフロントサイトをはめます。
短い方のピンをバーとフロントサイトの結合部分の穴に差し込みます。
フロントサイトカバー(3)を装着。
続いてピンを差し込みます。
続いてピンの穴とフロントサイトの穴を貫くようにピンをはめます。
最後にマズルカバー(1) を装着して
バレル組立は完成です。
バレル自体の取り外しですが、改造防止のためか取り外し不可能になっています。
これにてバレルとハンマー周辺の分解組立は終了です。
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次はロアフレームの組立です。
ロアフレームのカバーは赤丸の部分と結合するようにはめます。
そしてネジを締めて完了です。
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リアサイトは距離に応じて2段階調節可能。
トイガンなので勿論意味はありませんが・・・。
それではスペック紹介。
【全長】625mm~835mm(ストック展開時)
【重量】2,900g(マガジン込)
【装弾数】32発(8mmBB)
【初速】平均0.66J(0.34g)
【集弾性能】7mの距離でおおよそ直径10cm
【その他】ボディはほぼABS樹脂。ストックは金属製。
【総評】
・8mmBBなので着弾時の迫力がある(3★)
・ボディが軽い分リコイルは強く感じる(4★)
・MP40唯一のガスブローバックモデル(4★)
・ABS樹脂ボディのためギシギシする(-4★)
・時々暴発(?)する(-1★)
【総評】
・8mmBBなので着弾時の迫力がある(3★)
・ボディが軽い分リコイルは強く感じる(4★)
・MP40唯一のガスブローバックモデル(4★)
・ABS樹脂ボディのためギシギシする(-4★)
・時々暴発(?)する(-1★)
今回のトイガンの満足度は・・・
★★★★★★☆☆☆☆ 星6個!
発射サイクルは実銃より少し早い気がします。
もう少しサイクルを落としたい場合はボルト自体の重量を増やすのが良いそうです。
暴発の件について。
時々、トリガーを一度引くとトリガーを離してもフルオート射撃されます。
マガジンの冷えとリコイルスプリングの硬さが原因かと思われます。
このガスガンは冬場より夏場の方が活躍しそうです。
またこのガスガンにはボルトストップの類は存在しないので弾が無くなっても撃ち続けます。
8mmBBは迫力満点ですが価格が高いのが欠点(;´Д`
送料を考えるとまとめ買いするのをオススメします。
せっかくモデルガンMP40があるので並べてみます。
こういうマシンガンは複数並べると迫力があります(´∀`
HWは剛性感、重量感が抜群ですがABSは金属のようなツヤと輝きがあります。
このメカメカしい雰囲気も素敵です(´∀`
マルシンMP40がこれでどちらも揃いました。
いつか発売するであろうKWAのフルメタルMP40(たぶん6mmBBモデル)も手に入れてみたいものです。
第二次世界大戦期の銃器はどれも不思議な魅力がありますよね(´∀`