毎分1200発の驚異!!!

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今回ご紹介するのはゴードン・B・イングラムが第二次世界大戦での実戦経験を元に設計開発した
アクション映画でお馴染みのアメリカ生まれの短機関銃『MAC11イングラム』 です


この銃はあまり特徴的なデザインではないので映画やドラマでも主人公ではなく悪役、
それも下っ端悪役が場の雰囲気を盛り上げるために乱射して主人公にあっさりやられる
・・・という裏方の裏方みたいなイメージがあります

ですが、無骨で個性のあまりない銃にも浪漫はあります(´∀`
映画では裏方的存在でしたがゲームでは割と活躍しました。

『バイオハザード2』の終盤で手に入る(ある意味)チート武器のモデルもM11イングラムです


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他には『コールオブデューティーブラックオプス』にも登場
2丁でばら蒔くと凄く爽快感ありますよね(´∀`

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今回ご紹介するKSC製のM11A1はなんと実銃と同じく毎分1200発という驚異の連射速度を実現していて一度引き金を引けば2秒ちょっとで弾切れになる凄いヤツなんです(*゚▽゚*
発射音はあまりの速さから音が繋がって聞こえるくらい!

と、ここくらいにして早速レビュー入っていきます


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外観はシンプルな箱
私が購入したのは2013年度verの最新ロット(だそうです)

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中も至ってシンプル。
梱包にお金を掛けない姿勢はユーザーにとっては有難いです。雑なのはNGですけど
その点ではマルイは少し丁寧過ぎなのかもしれません。(良いに越したことはありませんが・・・)

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全体はHW(ヘヴィーウェイト樹脂)で出来ているのでひんやりとしていてそれでいてズッシリきます
マガジン込みだといい筋トレになるくらい重くなります

・・・話変わりますがこのトイガンに限らずヘヴィーウェイト樹脂って独特なニオイがしますよね

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必要最低限の機能って感じでまさに軍用!って感じがします(´∀`
ただ、このセレクターは実銃でも言われていたことらしいのですが非常に使い勝手が悪い!
咄嗟に射撃モードに切り替えるには慣れが必要になってきます。

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刻印はしっかりと打ち込まれています

.380弾というのは9mm弾の小さい版↓
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左が9mm  右が.380ACP(別名:9mmショート)

MAC11はこの.380ACP弾を使用します。
ですがトイガンは全て6mmBBです 

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これがイングラムのヘビマーク。 

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マークはストック部分にもしっかりと入っています

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反対側は刻印らしい刻印無し
気取らないまさにミリタリー一色な硬派っぷりは実戦では頼もしいことでしょう

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グリップはステッピング処理が施されていて射撃時のブレを抑えるのに役立っています

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KSCの良い所(?)は自社刻印を極力隠してくれるところでしょう
私はあまり気にしませんが気になる方には有難い配慮なのでしょう

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こんなところに・・・!
「謙虚な姿勢は好感度アップに繋がる」のはどの業界でも同じですね(´∀`

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パーティングラインは少し残っていますが全然許容範囲です

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ストックを下ろして・・・

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グリップ後部にあるスイッチを押しながらストックを引っ張ると・・・

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簡易ストックが姿を現します!
ただ・・・簡易なだけに「ストックあった方が便利でしょ?」くらいのレベルなので実銃同様多少ぐらつきます
それとこのような小さいサブマシンガンから引き出されるストックもやはり短い
構えると窮屈な姿勢になること間違いないでしょう

海外の方はストックを別に装着して安定を図っているそうです
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カスタムされたイングラム↑
こういうスタイルもいいですよね(´∀`
ストックといえばサブマシンガンのUZIにもストックを装着するスタイルはよく見かけます
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MAC11にも木製ストック似合うかもって思いましたが、
本来MAC11は狙って撃つというコンセプトではないので
ストックを付けるほうが邪道なのかもしれません

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Sはセミオートの略

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Fがフルオートの略です

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実銃同様オープンボルト仕様なのでマガジンを装填したら

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上のコッキングノブを引いてオープンすれば射撃準備完了
オープンボルトタイプなのでチャンバーにBB弾が残ったままということもありません

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敢えて特徴を挙げるとしたらやはりこの下に伸びた細長いマガジンでしょうか
マガジン装着すると全体的なバランスは大分良くなります(*゚▽゚*

だけど何か物足りない・・・そう!
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手の中で暴れるマシンガンを押さえ付けるためのストラップも欠かせませんよね(*゚▽゚*
ストラップ自体は1000円以内で買えるのでご購入の際は是非一緒に

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ストラップがあるだけでサマになります

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ストラップはフォアグリップの役目を担います
これがあるとないのとでは全然違うそうです(※実銃)

さてさて、これでもまだ何か足りない・・・
イングラムのイメージといえばやはりサプレッサー!・・・ちゃんと用意しました(*゚▽゚*
今回はKSC純正のサプレッサーにしようか悩みました

これ↓

でもどうせ買うなら面白いデザインのサプレッサー!ということで

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一昔前の武器をイメージとしてこのサプレッサーをチョイス(*゚▽゚*
バイオハザード2のイメージにもピッタリなので良かった良かった(´∀`

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見た目は最高にカッコよくなりました(´∀`
またサプレッサーは音を抑えるだけではなく射撃を安定させるためのモノにもなります
サプレッサーを装着したらストラップの意味はほぼ無くなります(笑)
でもあるのと無いのとでは見た目の印象も大きく違うのでストラップ付けたままです

このタイプのサプレッサーには消音スポンジなどは入っていないので減音は期待していなかったのですが
実際に着脱して撃ってみると結構音が抑えられていて驚きました
恐らくKSC純正のサプレッサーならより音を抑えられるでしょう

さて最後にスペック紹介

【全長】253mm(ストック収納時)→450mm(ストック展開時)
【重量】1360g
【装弾数】47発
【実射性能】平均0.59J(0.25g使用)
【集弾性能】0.25g弾使用5mの距離で約6cm集弾


【総評】
・取り回しがいい(3★)
・HWなので適度な重量感(3★)
・軽量マグネシウムボルト(標準搭載)により驚異の連射速度を実現(4★) 
・ 集弾精度も悪くない(2★)
・オプションパーツにお金がかからずに完結する(1★)
←おおよそストラップとサプレッサーくらい
・ストックはあくまで軽い補助程度(-1★)
・空撃ちが出来ない(-1★)
←マガジンにスペーサーを噛ませればイケるかも・・・? 
・軽量ボルトとHWの重量によりリコイル自体はそこそこ(-2★) 
・少し価格が高いような気がする(-1★)


今回のトイガンのオススメ度は・・・
★★★★★★★★☆☆  星8つ!!!!
  

ただしサプレッサーとストラップを合わせるならオススメ度は星10を超えるでしょう! 
フル装備したイングラムは本当にカッコイイですよ(*゚▽゚*


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2秒で全弾撃ち切るその圧倒的な火力は一度体験するとヤミツキになること間違いなしです(*゚▽゚*!!!



今回紹介した商品はこちら↓